始まったよ日比谷オクトーバーフェスト。期間は5/20(金)~5/29(日)、とりあえず初日ということで早速行ってきた。本当は行く予定ではなくて、有楽町駅の改札をくぐる直前までは大人しく帰宅するつもりだったのだが……気づいたら日比谷公園でプロースト!だとかプロージット!とか言ってた。一人で。
左の写真はエルディンガーのデュンケル(酵母入り)。
ややあっさりした感じの黒ビール。酵母入りってことで最初の2~3口までは酵母の香り(味?)を楽しめたが、そんなに強烈ではないので後半はよくわからなくなった。酵母入りの割に癖がない、黒ビールが飲める人には誰にでもオススメできる感じ。飲みきる時に底に残る泡は好みが分かれるかもしれない。
今回はこの1杯だけで退散した。
ちなみに立派なグラスに注いであるけども、グラス破損や持ち帰りを防ぐためか、ビールを受け取るとき1,000円のデポジットを預ける必要がある。勿論これはグラスを返却すると戻ってくるのだが、「注文時に1杯あたり1,000円分余分にお金が必要」になるので注意。写真のデュンケルは1,300円なのでデポジットと合わせて2,300円が必要。我が故郷札幌の「大通りビアガーデン」という祭ではそんな仕組みは無かった気がするけど、確かに彼のイベントではグラスやジョッキの持ち帰り事件が多発し問題になっていたおぼえがある(酷いのはビールのタワーサーバーすら持ち帰るという)。
さて、ではその他会場の感想をつらつらと。
割と狭い
札幌大通のアレと比較すると手狭な感じ。とはいえ彼のイベントは大通公園を6~7丁分という㌧でもない広さであるので比べるのが野暮。確か大通10丁目だかにドイツ村という、今回のと似たような感じのブロックがあったけど、丁度それを一回り~倍程度大きくした感じのものと考えるのが良い。
ちょっと高い
彼のイベントと比べると数百円ほど値段が高いような気がしないでもない。
種類は豊富
流石にこれだけ色々なメーカーのビールを、数種類ずつ楽しめる機会はそうそう無い。かといって全種類制覇しようと思ったら(お財布が)大変なことになるだろうが。
人が多い
初日・金曜日のコンボがどれくらい効いてるのか謎だけど、多い。人気のメーカーの列はすごいところが最後尾だった。また、座れるところはよほどタイミングが良くない限り確保出来ない感じ。団体様で行くならば空いてる時間帯を狙うとか、解散しそうな席を狙うとか工夫が必要かもしれない。端っこの方で落ち着いて立って飲めるところは発見した。
ビールと食べ物の販売がバラバラ
人が多く、並ぶ可能性が高いのでこれは注意が必要。団体様で行く人向けの作戦としては、あらかじめ飲みたいビールのメーカーを決めておき「ビール購入部隊」「食べ物購入部隊」「場所取り部隊」に分けたほうが良いと思う(ビール部隊はデポジット分を忘れずに)。…とはいえビールは持てても1人2杯だろうから難しいか。複数回に分ける覚悟も必要。
まぁざっと見て回った感じは以上。
公式サイトに販売ビールの一覧があるので事前チェック推奨。マップも置いてありますが、会場入り口のインフォメーションで会場マップを配っているので印刷などする必要はない(何よりそんなに広くない)。それを帽子の形にしてかぶってる人がチラホラいたけどそういうもんなのかな?面白かった。
今のところ期間中、2回ほど団体で行く予定。その他突発的に誘って貰っても基本的にホイホイついていくんでヨロシク(お金が続く限り)。